おかしな金曜日
母子家庭の洋一・健二の母親が
ある日突然姿を消してしまい、
子どもだけで暮らしていく話。
これは僕が小学生の時に、図書室でなんとなく読んでみた児童書だった。たしか5年生くらいだった。
冒頭、学校から帰るとテーブルの上にたくさんのお菓子がおいてあって、でもお母さんはおらず、お兄ちゃんのほうはなにかおかしいと思うけど、弟の方はお菓子に喜ぶというシーンが印象的。
父親はいない家庭のうえ、母親もなんらかの事情(とくに説明はされてなかった気がする)で蒸発してしまうところから始まる。
これ、後半のストーリーの記憶がまったくない。当時子供ながらにこの話が怖くて、最後まで読めなかったんだと思う。
いろいろ書評を読んで見ると、児童書としてアンハッピーなストーリーというのはあまりなくて、両親の離婚や蒸発というテーマもタブーだったという。
ただそういう重たいテーマだったせいか、全部読んでないにもかかわらず、いまだにこの本のことを覚えているのだった。
今日は寝る時に絵本を3冊ほど読み聞かせた。そのうち死神の絵本と、親子が別れる絵本があった。ちょっとアンハッピーな要素があるけどどれもいい話だったなと思いながら、「おかしな金曜日」のことを思い出したのだった。
イルミネイチャー
赤、緑、青のセロファン越しに見ると
それぞれ違う動物が浮かび上がる
美しいしかけ絵本。
ジャングルや湿地帯なのかな、日本にはいない動物も多いけど色を変えると眺めが変わるし、そのままでもきれいな絵になっている。
最初は飛び出す系かとおもったけど、そうではなかった。
<追記>
これ子どもが喜ぶだろうけど、1冊だとけんかになって
セロファンのレンズがこわれて
仕方なくDAISOでセロファン買って
もう一つレンズ作るんだ。
と、考えて
まずはDAISO行くことにしたのだった。
絵本は来週買おうかな。
イルミネイチャー: 3色のマジックレンズで、180の動物をさがせ!
- 作者: レイチェルウィリアムズ,カルノフスキー,Carnovsky,Rachel Williams,小林美幸
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: 大型本
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ナイト・アンド・デイ|ジョー・ジャクソン
高校生の頃に聴いた音楽はずっと忘れないものだと思うけど、自分が誰の曲を聴いていたかすべて記憶しているわけでもない。
こないだiTunesでたまたまジョー・ジャクソンの名前を見たとき、昔聴いていた事を突然思い出して、アルバム一覧を探してこのナイト・アンド・デイまでたどり着いた。
クラシック音楽のようなポップスのような、ピアノのメロディが好きでよくきいていた。こう書くとビリー・ジョエルみたいなピアノポップスを想像するかもしれないけど、ジョー・ジャクソンはその後、ラテン音楽を取り入れたり、ジャズを取り入れたりしてアルバムごとに風味が変わっていくので、ついていくのは大変だ。
僕がきいた1991年のニューアルバムは、音楽活動を休止する寸前の作品だったようで、その後しばらくアルバムは出なかった。
ナイト・アンド・デイは、1982年の作品だけど。
あいうえお えほん|とだこうしろう
『おおきなイラストとおおきな字で
1ページ1文字づつ
あいうえおが書かれている絵本』
いま幼稚園の子が、字の練習をしている。この絵本をテキストにして、ひらがなをノートに書き写すという使い方を思いつき、やってみている。
「あ」のページは
「あし」
「い」のページは
「いす」
書けたら、これをカタカナにする。
ノートには
「アシ」
「イス」
と書き足される。
この練習を毎朝少しづつやって、そのうち書き終わってしまったので、次に小3の子のローマ字練習用のテキストにした。
ノートには
ASHI ashi
ISU isu
なんて書き綴っているのだ。