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I AIN'T GOT NO THINK. -絵本の3行まとめと感想文-

こどもに読み聞かせた絵本をはじからメモるブログ。

おばけの花見 | 内田麟太郎,山本孝

『春なのでお化けがみんなで花見をするが 呼ばれなかった雷さまが怒って雨を降らせた。 姉さんが”首”を伸ばしてお酌する、春の宴のお話。』 子どもたちはお化けが好きなのでなかなか反応はよかった。 でもお酒を飲むくだりはちょっと大人っぽい雰囲気。こど…

おじゃまなクマのおいだしかた | エリックパインダー,ステファニーグラエギン,三辺律子

『トーマスがやりたい遊びが、”クマ”にじゃまをされる。 お菓子やおもちゃで気を引いて追い出そうとするトーマスと どうしてもいっしょに遊びたい”クマ”ちゃんのお話』 このクマの正体は絵本を読めばわかるので書かないけど、表紙の絵がもうそれを物語ってい…

アントンせんせい | 西村敏雄

『森の動物たちを診ているアントン先生が 過労のあまり診察中に倒れてしまい、 動物たちがごはんを作ってお返しをしてあげるお話』 アントン先生のところにやってくるのは注射が怖いというトラやアゴが外れてしまったワニなど。いつものユーモラスな絵で診察…

とんでもない | 鈴木のりたけ

3行でまとめると 『鎧のようなサイの体を羨しがる男の子に とんでもない、実は重くて大変というパターンで 他人を羨む構造をユーモラスに描いた絵本』 感想 アップでコメントを述べる動物が、じつはぜんぶ一つの街に暮らす住人だったりして、全体のまとまり…

しょうがっこうへいこう | 斉藤洋,田中六大

『小学校1年生の授業や給食を題材にした 迷路やなぞなぞであそびながら、 新しい環境への期待をたかめる絵本。』 新生活への準備という絵本。うちは新・3年生と新・年長さんなので関係ないかもしれないけど、もう知ってる子とこれからの子へむけて読んでみ…

3月に読んだ絵本

今月読んだ絵本のまとめ。 3月ということで季節ものは『はるがきた』のみだった。ひなまつりの絵本は2月に読んだのだった。 古典絵本は『あかずきん』。そのほかは長新太さんがふたたび多かったかな。 リストはこのような感じ。 へんてこライオンがいっぱ…

図解絵本 工事現場 | モリナガ・ヨウ

『実際の工事現場取材をもとに 工事のプロセスや機械や車を 詳細なイラストと文で説明した図解絵本』 工事現場って小さい男の子はだい好きだ。 トラクターや除雪車やアスファルトフィニッシャーなんかも好きで、いわゆる「はたらくじどうしゃ」が好きなんだ…

せんろはつづく | 竹下文子,鈴木まもる

『子どもが自分たちでレールをつなげて トンネルを掘ったり踏切を作ったりして、 工夫をしながら機関車を走らせるお話』 プラレールで線路をつなぐように、ほんとの線路や踏切をつくってしまうところが楽しいみたい。 うちは男の子二人で、とくに一人目の子…

ぼくはいったいなんやねん | 岡田よしたか

『じぶんの名前や使いみちを忘れた道具が ’自分探しの旅’に出ていろいろなものと出会い、 ぶじに名前と用途が判明する話』 先が少し割れていて、柄の部分がすこし平たくなっている棒状の道具が出てくる。 一体これがなんの道具なのか、ということを、道具自…

おおきなでんしゃ | 座二郎

『巨大な電車の中に走っている ちいさな電車に乗って パパが忘れたお弁当を届ける話』 線路は4連、中にはお店もたくさんあって、エスカレーターで昇降するほど広くておおきなでんしゃ。 電車の中に更に電車が走ってる多重化した世界がコラージュ手法で作られ…

よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし | オリヴァージェファーズ,Oliver Jeffers,三辺律子

『本を食べることで丸暗記する賢い男の子がいた。 ある日、本が食べられなくなり、次第に賢くなくなってきた。 さいごに、本を読むと面白い!ということに気がつくお話』 内容は上に書いた通りなんだけど、装丁が凝っているのが特徴。 本がテーマだけあって…

ふしぎなかばんやさん | もとしたいづみ,田中六大

『某ネコ型ロボットのように 欲しいものがなんでも出てくるカバンを売る 路上のカバン売りのおじさんのおはなし』 誕生日にかわいいポシェットが欲しい、という女の子がくると、黒いカバンを薦めるおじさん。 女の子が「えーぜんぜんちがう」というと、まあ…

はるがきた | ジーン・ジオン,マーガレット・ブロイ・グレイアム,こみやゆう

『春がなかなかこないから 町中にペンキを塗って春色にしたら、 嵐が来てほんとうの春になったお話』 ほんわかした作風のジーン・ジオン。 小さな男の子が思いついたペンキの提案を、 通りすがりのおじさんが気に入って、 これを市長さんが呼びかけて、 町中…

うみちゃんのまど | 中川ひろたか,長新太

今夜は長新太の絵本を読んだ。 ダジャレを連発するひこうきに乗って、 いろいろ変な国をめぐって、 また自分のおうちに帰ってくる話。 うみちゃんのへやのまどからひこうきがやってきた。 ひこうきにのったことがないので、うみちゃんは乗せてもらうことにす…

赤ずきん | グリム,バーナディット・ワッツ,生野幸吉

『赤い頭巾をかぶった女の子が、 病気のおばあさんの家へお使いに出され、 悪いオオカミに騙されるお話』 今夜はグリムの「赤ずきん」を読んだ。 妖怪ウォッチでいえば”レジェンド”にあたるような、オーソドックスな物語。 オオカミに食べられた後の結末が描…

ノラネコぐんだんおすしやさん | 工藤ノリコ

『8ぴきのノラネコたちが、 お寿司屋さんでいたずらをして 大迷惑をかけるというストーリー』 ノラネコぐんだんシリーズの第3弾、”おすしやさん”をついに読んだ。 回転寿司のレーンを改造して、お寿司が自動的にやってくるレールを作ってみるが、途中でほ…

さとうねずみのケーキ | ジーンジオン,マーガレット・ブロイグレアム

『王様に仕える9番目のケーキ職人が 料理長に任命されるストーリー。 途中、ねずみの活躍あり』 という要約でいいのかわからないけど、みならいケーキ職人のトムはこむぎこのちょぞうしつに住むティナというしろねずみにちいさなケーキをやいてあげるのが日…

スーホの白い馬 | 大塚勇三,赤羽末吉

『スーホという貧しい村の子が育てた白い馬が 王の怒りに触れて殺されてしまう。 その形見で作った楽器だという馬頭琴の起源のお話』 子どもが、がっこうの宿題でこくごの教科書を音読をしている。最近は『スーホの白い馬』だ。モンゴルに馬頭琴という楽器が…

がっこういこうぜ! | もとしたいづみ,山本孝

『がっこうに行こう、と迎えに来るせいぎと、 でも妖怪が…といって尻込みするけんごのお話』 けんごくんが怖がっている妖怪の名前が言いにくくて面白いのと、妖怪の絵がものすごいので面白い、そういう絵本かとおもっていた。けんごくんの部屋は怪獣や妖怪や…

2月に読んだ絵本

2月に読んだ絵本のリストはこんな感じ。 たのしいたてもの ねこだらけ じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし まんじゅうじいさん あしにょきにょきにょき (えほんのぼうけん) へんてこマンション おしゃべりこんぶ はらぺこソーダくん ひな…

ちびうそくん | 乾栄里子,西村敏雄

『パンダの人気にあこがれるカワウソが かものはしに相談してパンダのマネをするけれど カワウソのままでいいという結論に至る話』 ”かわうそ”のちびうそくんがまちへ出てみると、パン屋も洋服やも本屋も、どこでもパンダが人気、パンダの歌まで流れている。…

どろぼうだっそうだいさくせん! | 穂高順也,西村敏雄

『3人のどろぼうが動物に変装して 牢屋から脱獄するが、動物ライフが気に入ってしまい そのまま動物園へ収監されるお話』 どろぼうの絵本は子どもに人気がある。悪者のほうが愉しく魅力的に描かれるのかも知れない。 これはすこし間の抜けた3人のどろぼう…

はらぺこソーダくん | 岩田明子

『擬人化されたクリームソーダが 自分のストローを使って逆に周りのものを 次々に吸い込んでいくお話』 はらぺこソーダくんはおなかがペコペコなので、じゅるじゅるといろいろなものを吸い込んでおなかを満たしていく。最初はレモン。ソーダくんのストローが…

やったね!へんてこライオン | 長新太

『しんくんが道端にいるへんなライオンに出会うと ライオンに異変が起こり、予想外の何かに変身する。 そのままライオンはどこかにいってしまう短いお話』 子どもたちが好きな”へんてこライオン”シリーズ。もうちょっとちいさいころ、上の子が幼稚園のころに…

おねえちゃんにあった夜 | シェフアールツ,マリットテルンクヴィスト,長山さき

『生まれる前に亡くなったおねえちゃんが、 ある夜、弟のところへ会いに来る。 少しの間だけ不思議な時間を過ごす姉弟のお話』 よるを題材にした絵本は前にも書いた「つきよのふたり」がある。うーん、やはりよるの絵本はいいな。なんというか、このミステリ…

ひなまつりにおひなさまをかざるわけ | 瀬尾七重,岡本順

『病気で熱が出た女の子の身代わりに、 木の人形と桃の木の枝を川に流すことで熱が下がったという ひなまつりの起源を説明したお話』 もうすぐひなまつりなので、こういった行事の絵本を読んでみた。 むかし、おとこの兄弟3人と、末っこの女の子1人の4人兄…

ねこだらけ | あきびんご

『世界のねこ、擬人化したねこ、 コスプレしたねこなど数百匹のねこが描かれた ねこの絵図鑑』 きょう2月22日は”ねこの日”ということなので”ねこだらけ”というねこの絵本。きのうもヤマネコの絵本だったけど。 さいしょは四つ足のねこたち。だけど、とちゅう…

ヤマネコ毛布 | 山福朱実

『旅に出るヤマネコのために 森の仲間がそれぞれ思い出の刺繍をつくり、 毛布に繋ぎ合わせて餞別としてヤマネコに渡すお話』 ヤマネコが旅に出ることを聞いて、森の仲間たちが思い出を刺繍にしてプレゼントする。クマは冬眠中にヤマネコがあそびにきた思い出…

はるって、どんなもの? | あさのますみ,荒井良二

『冬服のカーディガンのボタンたちが まだ見ぬ春をいろいろ考えて想像してみるが、 実際にやってきた春はもっと違う何かだったお話』 エリちゃんのカーディガンについている五つのボタンたちが主人公。冬物衣類であるカーディガンは春になると箪笥にしまわれ…

キュッパのおんがくかい | オーシル・カンスタ・ヨンセン,ひだにれいこ

『丸太の男の子キュッパが楽団に憧れて入団するが 怒られてしまう。かわりに自分の楽団をつくり、 森で音楽会をひらくお話』 キュッパは丸太の男の子。森に住んでいる。 テレビでやっていた音楽会をみて自分でもやりたくなったキュッパとググラン。それを知…

ちびゴリラのちびちび | ルース・ボーンスタイン,いわたみみ

ちょっと小さい子向けだったかも。小さい子とは、3歳くらい。 「ちびちび」はゴリラのちびっこ。みんなこの子が大好き。 おとうさんゴリラやおかあさんゴリラだけじゃなく、ライオンやキリンやもりのみんなが、このちいさなゴリラちゃんを可愛がって暮らし…

ハブラシくん | 岡田よしたか

歯みがきの絵本はいくつか読んだけど「ハブラシくん」はちょっと違う。さとしくんが歯をみがかないから、ハブラシくんが家出してしまう。家出して、ソフトクリーム食べてキャンデーなめてあんころ餅食べて虫歯になってしまう。 お金もないのにおやつを買おう…

うみの100かいだてのいえ | いわいとしお

いわいとしおさん”100かいだて”シリーズの第3巻。このシリーズは「地上」、「地下」、「海」がある。なんだかスーパーマリオのステージ構成みたいだから、もし次がでるとしたら「城」だよね。100階建ての。 うみのお話は、女の子が船の上から人形を落っこと…

あかにんじゃ | 穂村弘,木内達朗

あかにんじゃは まっかな にんじゃ。 書店で何気なく手にとってみた絵本だけどデザインとストーリーが気に入って買ってしまった。主人公の「忍者」は真っ赤な忍者。ピンチになるとなにかに化けて切り抜けていくけど、どれも真っ赤なのですぐに次のピンチが訪…

まんじゅうじいさん | あらいゆきこ

『食べるのを忘れられてしまった「おいしいまんじゅう」が わしを食べるものはだれもいないのか、と 戸棚を出て街へ出て行くおはなし』 食べる前に手を洗えとか、いただきますを言えとか文句をつけていくうちにほんとにだれも食べなくなり、つぶれてしまい、…

いちにちおばけ | ふくべあきひろ,かわしまななえ

こどもたちの大好きな「いちにち」シリーズ。 これまで読んであげたのは「いちにちぶんぼうぐ」「いちにちのりもの」です。 どれも主人公の「ぼく」が無茶をする絵が見どころなのですが、これは「おばけ」ということで、安定して楽しめる一冊でした。 でした…

ペンギンきょうだいれっしゃのたび | 工藤ノリコ

子どもがインフルエンザで高熱を出して昨日まで大変な状態だった。奥さんの一晩中の看病で、今朝なんとか熱が下がりました。とはいえまだ感染する期間です。 ぼくはもう一人の子と隔離生活で、さっき絵本を読んでねむったところ。 この本は、一人めの子ども…

チョコレータひめ | もとしたいづみ,樋上公実子

バレンタインも近いのでチョコレートの絵本を読んでみた。 うちは男子兄弟なので、女の子っぽい装丁の絵本は期待値が低いのだけど読んでいくとそれなりに楽しんでいくのだった。 ひめがアステーオという不思議なチョコレートを食べたら、触れたものがみなチ…

おしゃべりこんぶ | おかいみほ

きょうは仕事はやめに帰ってきて、こどもの寝入りにぎりぎり間に合ったので絵本を一冊読んであげた。 おしゃべりこんぶ。 100人のおじいさんと100人のおばあさんが住む小さな町、この町の人は誰もしゃべらない、という設定で始まるお話。 そこへ「おし…

井上洋介さんとつきよのふたり

井上洋介さんの訃報を受けて。 これは1月に読んだ絵本。『つきよのふたり』。 見開きの2ページを大きくつかい、みじかい言葉で「つきよ」の風景が繰り広げられる絵本です。 「でんしんばしらとえんとつ」「ナマズとやなぎ」など、「ふたり」の組み合わせは…

だんろのまえで | 鈴木まもる

だんろのまえで。 ねこやうさぎのあたたかな感じの絵。 いい絵本だった。 なんだけどちょっとこの話は謎めいていて、ここは木なの?家なの?なんで広いの?という疑問や、 『旅人・迷子・木・夜・火・動物・朝・出発』 という夢占いっぽいキーワードがシンプ…

オニのサラリーマン | 富安陽子,大島妙子

関西弁の絵本。 タイトルのとおり、地獄にバスで通勤するオニのお話。サラリーマンが’地獄’に通うという設定が、大人としてはなんともいえない感じだが、子どもたちはそんな事は考えずに楽しんでいる。 地獄に着いて、仕事をして、奥さんの愛妻弁当を食べて…

1月に読んだ絵本

1月に読んだ絵本のリストはこんな感じです。1冊ごとに絵本レビュー書くまえに2月になってしまいそうなので一覧を出します。 2月が近くなった月末は、節分とチョコの絵本を多めにチョイスして季節感を出してますが、そのほか適当に面白げなやつを選んでます。…

じごくのラーメンや | 苅田澄子,西村繁男

ラーメンの絵本を読むのは楽しい。 地獄、閻魔大王、鬼、血の池、激辛ラーメン、この世界はあっという間に子どもの心をキャッチした模様。 激辛”ちのいけラーメン”を全部食べると天国へ行ける、という約束をしてしまった閻魔大王と罪人たちの攻防、かと思い…

パンのミミたろう | 及川賢治,竹内繭子

「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」という絵本があって、これを子どもが小学校で読んで気に入ったらしい。 なので、同じ作者の絵本をいくつか図書館から借りてきてあげたら、やはり面白い。「パンのミミたろう」とか、「おふろのおふろ…

tupera tupera の手づくりおもちゃ

tupera tupera の工作えほん。 小2&年中の子どもたち(男子)が工作が好きなので役に立ったというか、いろいろ作ったという本。季節柄、豆まきの鬼の面を2つ作り、モビールを3つ作り、「アルペンスキー」という ダジャレみたいな工作を一つ作った。クマ…

I AIN'T GOT NO THINK. -絵本の3行まとめと感想文- おべんと- エレクトロニック新譜 -