ペンギンきょうだいれっしゃのたび | 工藤ノリコ
子どもがインフルエンザで高熱を出して昨日まで大変な状態だった。奥さんの一晩中の看病で、今朝なんとか熱が下がりました。とはいえまだ感染する期間です。
ぼくはもう一人の子と隔離生活で、さっき絵本を読んでねむったところ。
この本は、一人めの子どもがずいぶん小さいころ、友達からプレゼントされた本だった。いっけんぶさいくなペンギンたちがじわじわ可愛く思えてくるのは、子どもと重ね合わせて見るからです。きっぷをなくしちゃった子の憔悴する顔とか、我が子を見るようで。
工藤ノリコさんといえば「ノラネコぐんだん」「ピヨピヨ」「センシュちゃん」などシリーズものがいくつかある。
わが家の男の子としては、ノラネコぐんだんがパン屋を爆発させたり機関車を爆発させたりするシーンにはまるわけで、同じシーンでもゲラゲラ笑いながらお話を聞いている。
僕はというと、「ピヨピヨ」シリーズのヒヨコたちがどうしても可愛すぎて困る。こどもがこんな風にかわいいと思える時期はすぐに過ぎてしまうのだけど。