いちにちおばけ | ふくべあきひろ,かわしまななえ
こどもたちの大好きな「いちにち」シリーズ。
これまで読んであげたのは「いちにちぶんぼうぐ」「いちにちのりもの」です。
どれも主人公の「ぼく」が無茶をする絵が見どころなのですが、これは「おばけ」ということで、安定して楽しめる一冊でした。
でしたが、
このシリーズ自体への期待値が高かったぶん、じゃっかん満たない部分もありましたね。文房具のようないっけん地味なものになり切って見せて、その意外性に笑うというシステムだったので、「おばけ」はね。はじめからちょっと面白いというか、そういう部分はありました。あ、でもけっきょく笑ってましたが。
きょうはものすごく暖かい日で、風が強く、冬から春への季節の変わり目なんだなと思う日でした。こどもはまだインフル感染期間なので外へは出られず。もうひとりの子と、いちにちレゴを組み立ててあそびました。
むかし買ったレゴなんかは原型を留めてなくて、パーツもバラバラなんですが、これをあらためて組み立て直すという砂金を拾うような作業。お片付けボックスのなかの大量のレゴの断片をほじくり返して特殊パーツを探し当てて付ける、また次のパーツを探す…そんないちにちでした。
完成したパトカー。
ホチキスが好き。
「しんかんせん」が。