I AIN'T GOT NO THINK. -絵本の3行まとめと感想文-

こどもに読み聞かせた絵本をはじからメモるブログ。

スーホの白い馬 | 大塚勇三,赤羽末吉

『スーホという貧しい村の子が育てた白い馬が

王の怒りに触れて殺されてしまう。

その形見で作った楽器だという馬頭琴の起源のお話』

 

子どもが、がっこうの宿題でこくごの教科書を音読をしている。最近は『スーホの白い馬』だ。モンゴルに馬頭琴という楽器があります、というふりから始まる。どうしてこの楽器が出来たのか、そういう昔話だ。

 

スーホという貧しい村の子が白い馬を連れて帰る。スーホは馬を可愛がり心をこめて育てていく。

ある日、王様のお触れで、馬の競争を行い、優勝したら娘と結婚させるという。スーホは白い馬を連れて競争にでるが…。

 

スーホの白馬は王様の怒りを買うことになり、殺されてしまう。その形見として作った楽器が馬頭琴の始まりだという。

 

で、

「いま世界に馬頭琴っていくつあるの?」

なんて聞かれたけど、いまも死んだ馬を馬頭琴にしているわけではないよ。

 

 

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

 

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