Needs (feat. Andrew Ashong) | Submotion Orchestra
『イギリス出身の
ダブ、アンビエント系でゆったり聴ける
大人っぽいエレクトロミュージック』
サブモーションオーケストラは2009年から活動していて、すでに高く評価されている。ぼくはよく知らなかったのだけど、ダブステップを生演奏でやるという手法で作ってきたといろいろなサイトに書いてある。この曲もそうなのかな。
エレクトロ系の音楽で生演奏を取り入れたことは僕もあった。
シンセサイザーのアルペジエータに合わせてドラムを叩くことがあって、これが大いにズレてしまうので大変だった。技術の問題といえばそれまでだけど、スタジオでみんなで合わせても曲の後半でアルペジオのパターンが反転するほどズレる。機械のテンポは一定なのに対して、人の感覚のほうが早まるのだ。
これが本番のステージでピタっと合ったのはよかった。見てた人には関係ないけど奇跡だとおもった。
feat.となっているAndrew Ashongは、ガーナ出身のシンガーソングライター。
これは2011年のインタビュー。すこし古いけど、日本語で読めるのはいいね。
オフィシャルサイトはこちら。
Belle Wahallah | The Kondi Band
『シエラレオネ共和国出身の
カリンバ奏者とDJによる
アフロっぽいエレクトロニックミュージック』
シエラレオネ共和国がまずどこか、というところから認識が始まるのだが、アフリカ大陸の左端のほう。
カリンバ(親指ピアノ)の音と強いビートが気持ちいい、というのは、むかしKonono No1というやはりアフリカのコンゴ共和国のバンドを聴いて知った。エレクトロニクスとかけて、「コンゴトロニクス」なんていうカッコいいアルバムだった。
Kondi Band はうたが前面に出されていて、Konono とはまたちょっと違うとおもうけど、アフリカのミュージシャンのリズム感が伝わって来るのは同じだ。
ちなみにシエラレオネ共和国の国旗のカラーが、日本の某コンビニエンスストアとほぼ同一なのだけど、それは検索してみてください。
Looking Free | Jean Grae
『イブラヒム生まれ-ニューヨークで活動する
ヒップホップミュージシャンの
ジャケットも気になる新作』
ジャン・グレイと読むのかな。
こういう感じのヒップホップが聴きたいと思うのだけど、どう調べればいいのかわからない。
このサイトがオフィシャルっぽい。
EXPO | Anchorsong
『イントロのロックテイストなドラムでいっきに引き込まれる。
ロンドン出身のミュージシャン”アンカーソング”の新曲』
とくにドラムがいいと思った。全体的にとてもいいんだけど。
エレクトロニックのドラムって淡々と不機嫌そうなんだけどアンカーソングのドラムは暴れ太鼓のイメージ。音はデジタルなんだけど不思議だね。1曲目がとくに好き。
たぶんこれがオフィシャルサイト。