赤ずきん | グリム,バーナディット・ワッツ,生野幸吉
『赤い頭巾をかぶった女の子が、
病気のおばあさんの家へお使いに出され、
悪いオオカミに騙されるお話』
今夜はグリムの「赤ずきん」を読んだ。
妖怪ウォッチでいえば”レジェンド”にあたるような、オーソドックスな物語。
オオカミに食べられた後の結末が描き方によっていろいろあるようで、
この絵本の場合、狩人がやってきてオオカミのおなかをハサミで裂き、
おばあさんと赤ずきんを助け出す。
かわりに石を詰めてオオカミは死ぬ。
さいご赤ずきんは、言いつけを守ればよかった、という結び。
バーナディット・ワッツの絵がきれいで、すなおに”絵がかわいいね”と言っていた長男くん。これにしてよかった、と思う父だった。
- 作者: グリム,Bernadette Watts,バーナディット・ワッツ,生野幸吉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/12/08
- メディア: 単行本
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赤ずきんといえば、夙川アトムという芸人さんがいた。
童話「あかずきんちゃん」の紙芝居を「業界用語」っぽくひっくり返した言葉で話すという持ちネタで、めちゃイケなどお笑い番組にたくさん出ていた。
子どもが眠ったらこっちを楽しむ父だった。